大王埼灯台の観光情報

大王埼灯台とは伊勢志摩半島東の先にある「大王岬」に立つ灯台です。数ある灯台の中でも一般公開されており、実際に登ることができることができます。

私のように晴天に恵まれれば絶景が見られますので、景観に興味がある方であればオススメのポイントになります。逆に施設まで歩いたり、食事処が少ないところでもあり、アミューズメントを求める方には向きません。

指定の駐車場はありますが、数は多くないため混雑期は避けたほうがいいかもしれません。灯台までは古き観光店がいくつか点在していますが。全体的に施設やトイレなどは古めで、食事処はわずかしかありません。

食事時間ではなく、その合間に見に行くのによい観光地でしょう。もちろん晴天時はおすすめです。

観光オススメ ★★★★☆
駐車場情報 ★★★☆☆
アクセス ★★★☆☆
施設・トイレ ★★★☆☆
食事処 ★☆☆☆☆
絶景が見れる ★★★★★

 

着工は1927(昭和2)年5月16日と実に90年以上前の建造物になります。長年の歴史があり、太平洋戦争、伊勢湾台風など幾多の苦難をも耐え抜いてきた建物だけあって、いろんな歴史が資料館に飾られています。

 

全国にある人が登れる灯台の1つ

この大王崎灯台のように実際に登ることができる灯台は全国に15つしかないため、かなり貴重な灯台となり資料館が併設されています。この大王埼灯台は「日本の灯台50選」にも選出されています。

 

大王岬とは

大王岬は灯台のある周辺の岬のことを指し、非常に高波が強く荒れた海になることが知られています。昔から難破する船が相次いでおり、大王岬の妖怪の仕業と伝説になったほどです。

江戸時代には「伊勢の神崎、国崎の鎧、波切大王なけりゃよい」と航海の難所であることが唄われ、船頭達の間にも「大王沖で難破しても船主は、船頭の責任を問わない」と言われたほどです。

私が行ったときはちょうど伊勢湾台風以来の超大型台風が直撃した直後でした。現地の方に聞くと灯台の麓まで高波が襲ってきていたことを話してくれました。しかし灯台はほぼ無傷であり、その頑丈さもよくわかる台風でもあったということです。

 

大王埼灯台には少し歩いて行く

大王埼灯台は付近が勾配のある細い坂道のため車で行くことはできません。アクセスするには付近の売店駐車場か市営の駐車場に停めて歩いていくことになります。所要時間は歩きで15~20分ほどですが、坂道なのでなかなか大変です。

こんな感じのところです。

車はあるものの現地在住の方のものばかりです。

実際に通ろうとすると行き止まりなどが多いところなのできちんと駐車場に停めてくるところですね。

灯台までの道は昭和を感じるレトロなところ

自動車がギリギリ通れるあらふら丸・あらなみ真珠店から、大王崎灯台までは3~5分ほどの道を歩くことになります。

ここは非常に風情がある昭和が残る道なみになっています。

瀬戸内にありそうな舗装された坂道です。

 

なかなか風情の残るお店です。

数年前の伊勢志摩サミット記念商品が売っています。

空の青と、道の灰色がノスタルジックな雰囲気を。

屋根も相当ボロボロですが、そのおかげで陽がとても鮮やかに入ってきています。

屋根に覆われたところを抜けるとお店がありました。

きちんと開店していましたよ。

萌絵は志摩半島でも大活躍?

ちなみに志摩半島にはご当地萌キャラらしき「碧志摩メグ」という萌キャラを各地で見かけました。

現実にこんな可愛い子が海女をやっているわけが。。。まぁそのへんはおいておいて。

こういったことにチャレンジする精神はとてもいいと思います。

客寄せに効果があるのかは置いておいて・・・

 

波切九鬼城址展望公園

途中「波切九鬼城址展望公園」の広場によりました。

銅像がありますが、よくわかりませんでした。

 

この先には波切城という城跡もあるみたいですね。

波切九鬼氏初代、隆良という南北朝時代の武将が築城した城の跡です。こんな段階絶壁に建てるんですから守りやすい反面、生活物資などは大変だったでしょう。この一族はその後の歴史で織田信長に仕えて志摩半島を統治する大名までに成長しました。だからこその遺跡が残っているのですね。

 

公園から灯台を見た眺めもいいですね。

海の向こうにはタンカーがいました。

この位置からあの大きさに見えるというのは、相当な巨大タンカーであることがわかります。

昭和レトロな客寄せ看板

お店の一軒にはこれは昭和とすぐわかるようなレトロな海女の看板がありました。

先程の萌キャラ海女と違ってすごい存在感です。

遠目でしか写真を撮ろうと思いませんでした・・・いや別に変な意味じゃないですよ

大王崎灯台の中へ

さて昭和レトロな道も堪能したところで灯台に入ります。

ちなみに灯台に入るお金は「寄付金」という名目になっています。

金額は 大人(中学生以上) 200円 小人(小学生以下)無料 です。

ここから灯台の中へ入ります。

灯台は細いだけあって、結構中は狭く、人がすれ違うのが精一杯です。

ハッキリいいますが、太めの方は入れません。

登る際は自己責任

 

階段で上に登れますが、いくたのポスターを貼っては剥がした跡がすごいです。

あちこちに登る際の怪我・トラブルの責任は負いませんとしつこく書いてあるのが少し怖いですね。以前なにかあったんでしょうか?

 

2階部分には灯台の資料などが展示

少し登ると資料館みたいな空間があります。

ここでは以前使っていた灯台のライトや資料などが展示されています。

そしてお約束の萌キャラのポスターがここにも!

外が快晴に近い晴天だっただけに、差し込む陽気がとてもいい味を出しています!

さてさらに登ります。

写真をみてもわかるようにかなり一段一段が高くて、結構大変です。

 

ご当地が舞台でもあった「海難7890」のポスターもたくさん貼ってありました。

 

屋上近くなると天井付近にブイみたいなものがあります。

頭上を木にしていないと頭を打ちそうです。

 

さて到着。

登っている時間は5分程度でしょうか。

そこそこの労力になるので、疲れるのが嫌な人は登らないほうがいいかもしれません。

しかしそれではこれからの絶景が見られません。

 

晴天もあって、オーシャンビューが素晴らしい!

登った日は10月末でちょうど台風が過ぎ去った直後でした。

あちこちに被害が残りますが、台風が余計な雲をもっていったおかげでかなりの晴天に恵まれました。

快晴というほどではありませんが、素晴らしい天気で絶景でした!

まずは公園のほうから

真下を除くと「海のもしもは118番」

なるほど110でもなく119でもなく118か・・・って、真下を眺めてると怖いわ!

これって登った人しか築きませんよね、粋な計らいなのか。。。

高所恐怖症だと絶対わからないですよね。

パノラマ画像です。

iPhoneのつたない機能のため、修正されていてきれいではありませんがかなりの晴天であったことがこれでおわかりいただけるでしょう。

 

偶然通っていたひこうき雲が、晴天の空にくっきりと残っていてこれまたきれいですねー

 

北のほうを眺めます。

こちらの方角はほぼ雲がないですね。

ちなみに画像だけではわかりませんが、かなり風が強かったです。

場所が場所だけに長居はできませんね。

正直、突如突風が来ると恐怖でしたし・・・

帰りは風情ある道をブラブラしながら駐車場へ戻りました。

大王崎灯台へのアクセス

大王崎灯台灯台より10分ほど歩いたところに大王岬観光駐車場があります。

こちらに車を停めて歩いていくのがメインです。

もっと先の店にも数台ならお客さん駐車場があるところもありますが、商売気がない店も結構あって、閉まっているところも多かったです。

高速道路からのアクセスは伊勢西ICからおよそ1時間といったところです。

志摩市に入ってからは大きな道が少なく、大王岬の近くは生活道路レベルの道も多くなるため余裕を持って行ったほうがいいでしょう。

 

所在地 三重県志摩市(大王崎)
北緯 34-16-34
東経 136-53-58
構造 塔型コンクリート造
灯質

単閃白赤互光

30秒に白1閃光 赤1閃光

実行光度 白光250,000 赤色47,000カンデラ
光達距離 白色18.5 赤色17.5海里
電球種別 メタルハライドランプ(70W)
明弧 199度から79度まで
地上~構造物頂部までの高さ 22.5m
平均水面~灯火までの高さ 45.53m
地上~灯火の高さ 20m
設置年月日 1927(昭和2)年10月5日
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