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白老ポロトコタン :アイヌ民族博物館
観光オススメ | ★★★☆☆ |
絶景が見れる | ★☆☆☆☆ |
施設・トイレ | ★★★☆☆ |
食事処 | ★★☆☆☆ |
アクセス | ★★★★☆ |
駐車場 | ★★★★☆ |
苫小牧と登別の中間あたりにある「アイヌ民族博物館」通商:白老ポロトコタン という施設は、文字通りアイヌの原始的な生活を再現した施設です。アイヌのかやぶきの家(チセ)5棟を中心にかつての集落の様子を伝えるとともに、チセ内ではアイヌの伝統芸能や手工芸の実演など、無形文化の伝承保存・公開を行う点が特色となっています。
白老ICから5分程度のためアクセスはよく、駐車場もかなり大きなものです。施設内には一応カフェや軽食ができるところもあり、博物館も併設されています。
ポロトコタンとはどういう意味か
ポロトコタンとは、アイヌ語で「大きな湖の集落」の意味です。白老には昔からアイヌ集落があり、戦後は全国から訪れる観光客でにぎわうようになりました。昭和40年代に入り、これを近郊のポロト湖畔に移設し、資料館とあわせてアイヌ文化の調査研究・伝承保存・普及を目的とした野外博物館として整備し、現在の姿になりました。
原始宗教にありがちな巨大な像もあります。
ソフトバンクの「カイ」くんの娘?
この施設には北海道犬として何頭かを飼育しています。携帯電話会社のCMホワイト家族の「お父さん」の犬種です。もともとはアイヌの狩猟犬で、国の天然記念物です(1937年指定)。なんとその「お父さん」であるカイくんの娘である犬がいました。心なしか寂しそうです・・・
もっと触れ合えるようにしたほうがいいのに。
かやぶき屋根の家
5棟と結構な数の家があります。
時間帯ではアイヌ伝統の舞を披露してくれます。
アイヌといったらゴールデンカムイ
ところでヤングジャンプには日露戦争直後の日本の北海道を舞台にした「ゴールデンカムイ」という漫画が連載されています。こと細やかにアイヌ文化を紹介した良い漫画で、資料としても価値が高いものです。つながりがやはりあるらしく、作者の色紙が飾られていました。
アイヌ民族博物館が運営者
ポロトコタンは一般財団法人アイヌ民族博物館が運営しています。
- 「ポロトコタン」=施設名・観光地名
- 「アイヌ民族博物館」=登録博物館名
- 「一般財団法人アイヌ民族博物館」=ポロトコタンを運営する法人名