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天空の街「コモアしおつ」に行ってみた(千と千尋の神隠し聖地?)

『天空のベッドタウン』『山梨のマチュピチュ』そんな響きに惹かれて

八王子駅からわずか6駅、山梨県「四方津駅」を降りると ”それ” はあります。

なんじゃこの巨大なチューブは!?

実はこれ、巨大なエスカレーターとエレベーターなのです。

ここは山梨県上野原市の外れにある「JR中央線:四方津駅」。

この駅を降りてすぐのこの巨大エスカレーター施設「コモアブリッジ」を登ると、丘の上に分譲された天空のベットタウン「コモアしおつ」があるのです。

少し前に天空のベッドタウンとか、巨大エスカーレーターなんかの話題でTVにも取り扱われていたところです。

実はここ、ジブリの不朽の名作でもある「千と千尋の神隠し」の一部モデルにもなった街なのです。

聖地巡礼というわけではないですが、せっかく降り立ったのだから千と千尋の神隠しのモデルの場所もちょいと散策してきましたよ。

 

コモアしおつについて解説

そもそもなんでこんな辺鄙な所の、それもわざわざ丘の上にこれほどの巨大なベットタウンができたのか?

いや、マジなんで?

元々、コモアしおつは地価が青天井に急騰していたバブル時代に、安価な値段で一戸建てを購入できるニーズに答えるべく積水ハウスが開拓したベッドタウンです。by wikipedia

気になったら、すぐGoogle先生に聞いてみようね!

丘の上に街が作られ始めたのが1987年、宅地販売されたのが1991年なので30年ほど前ですね。

この街には3500人ほどの人が住んでおり、敷地内には公園、小学校、スーパーが併設されており、丘の上だけで生活が成り立つようになっています。

とはいえ、娯楽施設はなく飲食店もほんの2~3軒、ちょっと隔離させすぎやないですかね?

今でも宅地販売が継続されているのか、積水ハウスには専用の販促ページまで作られています。

 

コモアしおつの場所

コモアしおつの場所は東京の端っこ「八王子」と、山梨県の大月の間です。

意外と上野原市の中心街のすぐ近くなんですよね、まぁ上野原市自体それほど栄えている街じゃないですけど

電車でもわずか30分かからずに八王子駅まで行けるので、東京西部であれば十分に通学・通勤圏内になりますね。

てか特快に乗れば、新宿までわずか1時間で着けます。

埼玉や千葉の辺境よりよっぽど通勤環境がよいかもしれませんね。

ところで上野原市が紹介している移住者の体験談だと

正直、毎日の通勤は片道1時間半から2時間と大変です。

この方は一体どこへ通勤しているのだろうか・・・

 

 

コモアしおつ現地体験談START

さて、どんな体験だったのか

上記のように新宿駅から特快で約1時間、八王子から約30分でJR四方津駅に着きます。

 

駅構内はこんな感じ。

さびれた秘境駅レベルを想像していましたが、自動改札だしパネルもそこそこ新しく ”使われている駅” がよく感じられますねー

これが時刻表。

さすがに本数が少ないとは言え、通勤時間帯は1時間に6本出ていて、十分事足りる数ですわ

四方津駅の風景

本数多いとは言え、四方津駅は八王子どころか高尾駅を超えた東京と山梨の山の間。

駅のホームはかなり秘境感!

なんかのアニメにも使われそうな古駅(後述

コモアブリッジ

さて四方津駅から登ります!

四方津駅とコモアブリッジを結ぶ連絡通路を登っていきます。

ここを歩いて・・・

コモアブリッジに到着!

建物入り口から一階段登ったところがエスカレーターのあるところですね。

階段か、エスカレーターか。

さて、登った先に・・・

着いた!

壮観だぜ!

日曜の昼間だから人居ないし、写真撮りやすいや・・・

ん?

ん??

あれ?閉まってる・・・

え?

まさか・・・

やってしまった~

日曜日はエスカレーター動いてないやん!

しかも土曜日も下りのみ、平日しかエスカレーター上りは動いていないのか・・・

ってことでエスカレーター体験談は諦めます

 

日本一長いエレベーターに乗る

仕方ないので土日も動いているエレベーターに乗ります!

何を隠そう、このエレベーターこそ日本一長い「斜行」エレベーター!

長さは209.88m。移動時間約5分!

降りてきた人の白い目を気にせず乗り込みます、なお同乗者はいない模様

エレベーターの部屋自体はそれほど大きくありません、てか10人乗れないのかも・・・

上を見るとどこまで移動しているかのマップやテレビが・・・

こんな状態で地震とか来たらやべえ・・・

と思ったらさすがに避難ルートが3つも用意されていました。

窓は下方向のみ

上に到着すると神輿が・・・

どうやら来週末に祭りがあるもよう(訪問日9月

天空の街の祭りって何やるんだろう!?

なお、神輿の隣にひっそりと置いてあるコモアしおつのモデル

天空の街はどんな感じなのか

さて、せっかく降り立ったのだからちょっとだけ散策

降り口にあるマップを見ると4丁目まである模様

けっこうでかくない?

エレベーターの施設を出て最初にお目にかかるのは、コモアしおつで唯一のスーパーが入っている「コモアプラザ」

この中に、スーパーだけでなく、雑貨店、酒屋、休憩施設などが入っており、積水ハウスの事務所もありますね。

スーパーは本当に普通のスーパーですね

特になにか特別なのものがあるようではない、なお電子マネーには対応しておらず・・・

てか、スーパーに意外と人がいる!

ちょいと買い物したんですが、レジが2箇所しかないこともあって各レジに5人くらいが並んでいました。

しかも買いだめ?なのか、1人1人が5,000円とか6,000円の買い物していって、ここの住人ってもしかして金持ちばっか?

スーパーの裏側

こっちに駐車場

 

閑静な住宅街そのもの

さて、少し歩いてみるが

車も、人もいねえ!

蝉の声が凄まじいので音がしないわけではないものの、交通量や人影がほとんどなく、閑静な住宅街という言葉がそのまんまというイメージです

とはいえ、人気がないというわけではないです。あくまで歩いている人がいないという

公園がいくつかあります・・・

蝉の声は聞こえど、人の影はまばら・・・

ちょくちょく遊んでいる子供がいますね。

小学校低学年くらいならいいけど、高学年とか中学生になったらどうするんだろう・・・何も娯楽ないよこの街

街並みは思った以上にきれいで、洋風チックのおしゃれな家や、新築の家も多くて、まだまだ活気を感じる住宅街

調べてみると移住者もまだまだいて、20~30代の方も多いんだとか

公園と公園をつなぐ道はきれいに整備されています。

自治組織がきちんと稼働している証拠ですね。

さて、15分ほど歩きましたが特に何もなく

端っこにある小学校やトンネルまでは歩く気がなく(当日33℃)、このまま降りました。

 

千と千尋の神隠しのモデル

冒頭でも触れましたが、このコモアしおつ、千と千尋の神隠しのモデルだったという話です。

アバンで千尋と両親が異世界に迷い込む前、車で走っている風景がコモアしおつに入る道をモデルにしたという話とか・・・

街並みを描くためにロケハンに来たらしいですね(又聞き

似たようなところを探した結果・・・

コモアしおつに入る道路の手前が似ていると判断

あるいはこの交差点の逆側ですね。

近くに高台から見れるところがありますし、ここからの風景を反転すると似ているかも・・・

反転!

似ているかなぁ・・・

行ったのは夏でしたが、景色が少し色褪せる秋頃のほうが雰囲気がマッチしそうですね

 

古き横道

あとはついでにちょっと脇道へ

線路の隣を歩ける古き道

線路の上を渡れる歩道橋

雰囲気いいですね、大好物!

線路からは走る列車がよく見えますね~

歩道橋の上から走る列車をちょっと撮影しときました

もう9月でしたが、8月が灼熱だったせいかセミもまだまだ鳴いている雰囲気のある古き街と線路ですね

 

まとめ

実際に行ってみると、THE・普通の住宅街 でしたね。場所以外は。

「非日常」じゃねーじゃん!

ってツッコミはおいておいて・・・

場所は辺境にあるように見えますが、鉄道のアクセスは意外といいですし、近くには(スーパー渋滞地点とはいえ)中央道の上野原ICが通っていて、なにげに来るまでのアクセスも悪くないんですよね

都心への通勤時間も1時間と悪くないし、十分に住める場所になっています。

お値段約3,000万円!悪くないんじゃない?

都会に暮らすのが疲れた人なんかには有効な選択肢じゃないでしょうか?

実際に移住している人って都会の家賃の高さに辟易したり、子供が独立して都会に済み続けるのが辛くなった高齢夫婦のパターンが多いみたいですし。

とはいえ、街の中にあるのはスーパー一軒で、コンビニや本屋などはありませんし、徒歩や自転車での行動範囲はかなり限られてしまいます。

てか街と幹線道路を結ぶ道は勾配が相当きつくて自転車だと完全に地獄

車か鉄道が必須の場所であり、終の棲家とするにはちょっと・・・と感じたのが本音ですね。

どっちかと言えば、鉄道ですぐ行ける別荘地や、第2の家なんかだといい感じ

 

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