【ラグビーW杯】決勝戦イングランド×南アフリカと表彰式(現地観戦)

11月2日、ラグビーワールドカップ決勝戦を観戦してきました。

決勝戦はラストに相応しく超高額なVIPサービスであるスポーツ・ホスピタリティーを利用しました。当日の14:30に会場近くの横浜アリーナにて立食パーティやVIPトークショーを満喫してからの会場入りです。

 

試合前の雰囲気

決勝戦のキックオフは『18:00』

スポーツ・ホスピタリティー会場の横浜アリーナを16:40頃に出て、現地にはちょうど17:00頃に着きました。そろそろ日暮れの時間帯で、夕暮れと明かり満載のスタジアムが異様な雰囲気を出していました。

会場入り:今までで一番の人だかり

この横浜総合国際競技場:日産スタジアムでの試合観戦は4度目。『日本×スコットランド』、『イングランド×ニュージーランド』、『ウェールズ×南アフリカ』、7試合のうち4試合も見に来るとは当初は予想もしていませんでしたね。

本当は『イングランド×フランス』もチケットがあったので、最初に開催した『ニュージーランド×南アフリカ』『アイルランド×スコットランド』の試合以外は5試合見る予定でした。そろそろ見飽きるスタジアム。

さすがに4度目となるともう大体見たような物が多い・・・

なんてことはなく、相変わらずのとんでもない人の数。これまででも最高の数ですねこれ。

階段で座り込む人だかりも恒例。

『日本×スコットランド』のときは巨大スクリーンが設置されており、そこで同日開催の『ウェールズ×ウルグアイ』の試合を見れたので歓声がすごかったと記憶しています。今回はちょっとしたバンドのコンサートが行われていたようですが、途中から来たのでよくわからず・・・

階段の上に登る・・・ていうか最上段に登れない。

まさに足の踏み場もないと言っていいくらいの人だかり。

会場も決勝戦仕様にドレスアップ。

これもおなじみのスポンサー様大正製薬の提供するリポビタンD一斉試飲コーナー。

準決勝2に続いて、今回も2階席

さて、肝心の座席ですがまたも二階席になりました。

場所はメインスタンド北側。マスコミ関係者席のすぐ近くでしたね。準決勝の時と同じで、ピッチ全体を見渡せてわかりやすい場所ですが、1階のような熱気は感じにくい経験をしています。果たして今回はどうか。

階段途中、スタジアムの外を見下ろすとまだこんなに人が。キックオフまで後20分くらいしか無いんですけど。。。

座席から見る風景はこんな感じ。ピッチ全体を見渡せるので非常に観戦しやすい場所です。プレミアム席のような1階の絶好の場所とか、ピッチ中央のVIP席ほどではないものの、北側へのトライなどは目の前で見られる場所です。

後に試合展開で思い知ることになります。

ちょっと行けばマスコミ関係者席ですね。

ちなみにせっかく二階席に上がったのだから、最上階の席からどう見えるのかちょっと登って撮影してみました。一番上だと逆に天井が邪魔で視界が少し遮られるんですよね。あんまり上じゃなくてよかった。

客席を見ると日本代表ジャージを着けている人も目立ちますが、ほとんどはイングランドサポーター。白のジャージが右も左も周りにも見ない場所がありません。というか座ったところはイングランドサポーターばかり。

南アフリカサポーターはところどころにいるものの、一角を占めているのはほんのわずかなところだけ。イングランドサポーターの白い塊がどこを見ても座席を占めています。

データ上は南アフリカ有利

試合前に相性とか戦績とかを確認していました。データなんてアテにならないですが試合前にはつい確認してしまうのが癖です。

準決勝で最強軍団オールブラックスを倒した勢いを見ているだけに多くの人がイングランド有利を予想していましたが、南アフリカは1995,2007と2度決勝に進み、2度とも優勝しています。勝率100%。しかも12年毎ごとに優勝しているという周期性も。しかも2007年はイングランドを倒しているんで、相性としては南アフリカのほうが優勢。

イングランドはここまで3度決勝に進んでいるものの、優勝したのは2003年のみ。1991年はオーストラリアに負け、2003年はそのオーストラリアに雪辱を果たして優勝し、2007年は南アフリカに負ける。こちらも12年ごしで雪辱を果たしている周期性が見られます。

周期性では互角、相性から言えばまた南アフリカが勝ちそうともいえます。

決勝戦の内容(動画多め)

キックオフ10分前になると両チームの紹介が始まります。TVで見ている人はこういうのを見れないですよね。後日、スタジアムでこういう選手紹介があることを動画で見せてあげた人はやたら驚いていました。

両チームの選手入場、火炎が吹き上がる演出も盛り上がる。

南アフリカの国歌斉唱

キックオフの瞬間。

前半はキックの応酬と予期せぬ退場交代

想像を絶するほどにイングランドサポーターだらけの中、いよいよ決勝戦が始まります。

大多数を占めるイングランドサポーターの応援歌「Swing Low, Sweet Chariot」はホント、イギリスでやっている試合じゃないかってくらいに会場全体に響き渡る大音量でした。

やはり前半戦は準決勝と同じくキックの応酬。どちらも固いディフェンスで相手にトライを許さずに勝ち上がってきたチームなだけに重い試合展開が続きます。

ただ試合開始わずか2分でイングランドのプロップ:カイル・シンクラーが負傷交代。正直、ピッチに倒れてからピクリともしなかったので、周りのイングランドサポーターの動揺は相当なものでしたね。

周りの日本人イングランドサポーターからは『え?ピクリともしてないよ』『動いてない、やばくね?』なんて言葉が聞こえてきたんで、正直最悪の事態を想像してしまいました。(決勝で首の骨とか折れるなんてやめてくれ・・・)

幸い、数分後立ち上がって交代しましたが、現地ではピリピリした緊張感が増していました。

その後、予期せぬ退場で動揺したのか明らかにイングランドの動きは良くなかったのがわかりました。何度もボールを落としたりして反則を取られ、南アフリカにペナルティキックを蹴られます。

「0ー3」

その後、準決勝と同じくペナルティの取り合いで、反則を重ねたほうがPGで点を取られていく展開が続きます。ほとんど準決勝2と同じでしたね。拮抗した試合はどうしてもこうなってしまいます。

相変わらず南アフリカのディフェンスは素晴らしく、イングランドのペースになっていた前半30分頃にイングランドが怒涛の攻めをしましたがゴールラインギリギリで耐えて耐えて耐えまくる。あまりにトライができないので周辺のイングランドサポーターからは「f○ck!!!!! South Africa!!!!!!」なんて汚い言葉が叫ばれてました・・・(紳士のスポーツどこいった)

ただ「6-9」というスコアで前半終了しそうな時にイングランドがペナルティ。まさに前半終了直前という格好の時間帯に南アフリカがPGを決めて「6-12」というスコアでハーフタイムに入ります。

「6-12」

まだ勝負はついていないものの南アフリカペースになってきているのは明らかで、特に前半終了直前の得点というのはイングランドにかなり精神的ダメージを与えたように見えました。

 

コルビのトライは目の前で

後半は南アフリカペース。後半開始からすぐにまたペナルティを獲得。PGを決めて差を広げます。

「6-15」

ついに1トライではひっくり返せない点差になりました。6点までなら1トライ1ゴールで7点返すことで逆転できますが、9点差だと1トライの他にPGも決めないといけません。

どう見てもイングランドが追い詰められています。

ただイングランドは為すすべが無いようにも見えました。周りのイングランドサポーターの「Swing Low, Sweet Chariot」の大合唱はまだまだ健在ですが、明らかに押されています。

かわって南アフリカサポーターは元気いっぱい。数は少ないものの遠くからでも明確に分かるくらい大騒ぎしているのがみえました。

そんな中、ヘンリー王子と秋篠宮殿下が。

ぶっちゃけ3位決定戦の時の上皇上皇后両陛下を写した時のような歓声はまったくなかったですね。国民人気が如実に現れているのか、みんな試合に釘づけて見てなかったのか・・・

その後イングランドは2つのペナルティキック決め、南アフリカも1つを確実に決めて

「12-18」

そしてついに決着が・・・

スクラムで押していた南アフリカのマピンビがイングランドのディフェンスを交わしてトライ!TMOでイングランドサポーターがざわざわする中トライが認められます。コンバージョンも決めて

「12-25」

すでに南アフリカ優勢で決まりかけていた試合を決定的なものにしたトライです。と同時に1995,2007では取れなかった記念すべき決勝戦での南アフリカ初トライです。

ホスピタリティー会場でBenが言っていた『南アフリカは2度の決勝でトライを取ってないから~』のフラグを回収してしまいましたね。

そしてイングランドは完全に集中がキレてしまったようで、凡ミスを連発。

ついに快速のコルビに抜かれてしまい、ダメ押しのトライを決められます!このトライは目の前で披露されましたね。二階席とはいえ、こっち側で本当に良かった~!!!コンバージョンも決めてさらにダメ押し。

「12-32」

そして入場者数が発表!なんと70,103人。ついに7万人超え達成です。後から知った所、これは2002年の日韓サッカーワールドカップ決勝戦『ブラジルvsドイツ』の時を上回って日産スタジアムの史上最高入場者数であるとのこと!

一応まだ試合中なんですが・・・ウェブエリスカップにSOUTH AFRICAがリアルタイムで刻まれるという。これはイングランドにとっては屈辱ですね。それをわざわざ大型モニターで写すんですから。

まあ周りのイングランドサポーターはほぼほぼ諦めていたので特にブーイングなどはありませんでしたが。

試合は20点差でもう決まったようなもの。

南アフリカはもう優勝が決まったかのようにベンチメンバーが大はしゃぎ。おいおい・・・

もう決まった事は誰の目にも明らかなので、周りにいたイングランドサポーターはさすがに帰りはしないものの、もはや諦めてやけ飲みしている人が増えていましたw

もうイングランドには何も出来ず、そしてついに試合終了。

 

試合後の表彰式に火炎放射器(花火)?

ついに決着!南アフリカがNZとならぶ3度目の優勝!かつ、決勝戦での勝率100%更新!

銀メダルと金メダルの対比

試合終了後、選手のインタビューが始まります。その時間を使って急遽会場に表彰式の準備が始まりました。こういったのを見れるのも現地観戦ならではですね。TVではこういうところ映さないですから。

ところでマスコミ・カメラマン関係者などはこうやって一部分に集められて入ることが出来ていませんでした。優先的に取材できるところと、そうでないところを分けているみたいですね。

このマスコミ軍団が解き放たれてから、表彰式の準備が完了したようです。秋篠宮殿下はさっき写っていましたがここで安倍総理が来ていたことが初めてわかりました。とはいえ私だけでなく他の人も全然興味なし。

しばらくするとウェブエリスカップを運んだ車が場内を一周します。ドライバーは日本代表キャプテン:リーチ・マイケル。うーん・・・できれば選手として立ちたかった舞台でこの役目はどうなんでしょうかね?リーチ本人のインタビューでも微妙な答えだったような。

表彰式が始まり、まず準優勝のイングランドへ銀メダルの授与式が行われました。ここで後ほど問題となるメダル拒否や壇上を降りるとメダルを外す行為が見えます。

火炎放射器ぶっ放して祝ってやろう!

表彰式でメダルが授与されていきますが、会場にいるとそこよりも後ろにある巨大な緑色のシートと、四方向に構えたスタッフの方が目につくんですよね・・・てっきり選手がここに行くのかなと思っていたところ・・・

メダルを渡し終えて南アフリカ選手が集結。

キャプテンのシヤ・コリシ選手がたかだかとウェブエリスカップを掲げて優勝チームの記念撮影!

同時に大花火と火柱!

そして先程のスタッフが火炎放射器を噴射!

いやあ凄い!スゴイけど、これは粋な演出ってレベルなのか!?!?!?

よく見ると、花火ですね。持っている人も花火師のような格好をしています。

でも火をぶっ放すという意味ではほとんど火炎放射器のようなもんですわ。

火炎をぶっぱなしたもんだから、火災でも起きたかってレベルで煙が場内に充満していましたね。メチャクチャ盛り上がった演出なんでいいですけど、さすがに初見ではちょっちびっくりしました。

動画の後半からフィナーレの演出です。

CHAMPIONS!の看板で記念撮影する有名なシーンも。さすがにここではもう火炎放射器は噴射しません。

銀メダルを首から外して批判をあびたイングランド代表ですが、キャプテン:オーウェン・ファレルをカメラがぐるっと回って撮影するシーンは、なにか映画の主人公を思わせる雰囲気。

角度といい、やりきった満足感と届かなかった悔しさが入り交じるその表情は、この試合で一番印象的でしたね

すべてが終わった会場

イングランドは早々に会場を去っていきましたが、南アフリカの選手は本当に長い間ピッチに残っていて、サポーターのほうが大勢帰っていく中まだ残っていました。

恒例となった選手のお辞儀まわり。勝者である南アフリカが家族・関係者全員で各方向の観客席付近までいっておこないました。

全員・・・と言いながらインタビュー受けてた選手が合流に遅れたり、ぎりぎり間に合って他の選手からちょっかい出されたり

3位決定戦でもそうだったように、セレモニーが終わった後のピッチは子どもたちにとって格好の遊び場。

特に演出で使った金色のテープは、キラキラ光る上に軽くてまとわりついて、子供にとっては興味津々の最高の遊び道具になっていましたね。

マスコミ関係者も既に退陣。

残っている観客はみんな一階席の目の前に集まり始めています。

あ、カメラにも金のテープが。。。子供たちにとっては格好の遊び道具でも、大人にとってはなかなか回収できないやっかいなゴミでしかないのです。この対比がなんとも面白いですね。

そしてあの火炎放射器を使ったシートも片付けが始まります。

そんな中、記念撮影する関係者たち。イベントが終わって肩の荷が降りたのか、まるで子供のような振る舞いと笑顔で写真撮りまくっていました。

表彰式のお立ち台も解体。祭りは終わりました。

 

 

試合後、オチはやっぱりあいつら

かなり最後まで残っていたつもりですが会場の外には今までで一番の人だかり。

パパラッチ発見

会場を出ると絵に書いたようなパパラッチの方が。

どうも車に乗る関係者をパパラッチしていたようです。スマホ倍率ではこれ以上撮影もできませんし、誰が来るかもわからないしパパラッチには興味ないのでその場を去りました。

会場を出るとこれまたコメントしずらい輩が・・・

警察も待機していましたが、ラグビーのサポーターは渋谷の馬鹿者みたいな迷惑かけてまで大騒ぎする輩はほとんどいませんので暇そう。それがラグビー観戦のいいところですね。

ん~でもないかな。この後深夜まで飲み明かすぜ!って感じの酔っぱらいは新横浜駅周辺に多数。

なんでコンビニに集まるのか?もはや定番となった試合後のコンビニ集合二次会。

セブンだけでなくファミマもサポーターの大襲撃の餌食に。

なんとなく気持ちもわかるんですよね。もう試合はないので祭りも終わりです。どんちゃん騒ぎできる日々も今日で終わり・・・なら今日だけは限界までやってやろうって。

そんなわけでこの日の新横浜のビアガーデンやバーはとんでもないことになっていましたね。7万人が会場から出て来るわけで、新横浜自体そんなにお店があるわけでもないのでお客さん大集合ですよ。

飲み屋街も凄まじい人。

明日用事があったため私は早々と駅へ。これで本当に終わりです。

んでオチはここ。

警察が困ったようにグッズを見下ろしていました。

どうやら違法路上販売をしていた外国人をしょっぴこうとしたところ、グッズを全て捨てて逃げたという話。そりゃもう試合終わって売れないだろうけど、置いたまま逃げるなよ。。。

新横浜駅にある決勝戦までのカウントダウンボード。0が悲しく光ります。

新横浜駅のラグビーワールドカップ仕様も今日まででしょうね。ここから新幹線に乗って都心まで帰りました。

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