【ラグビーW杯現地観戦】南アフリカ×イタリア、VIP席に座るの巻

後に【シズオカの衝撃】と呼ばれた大金星の試合、アイルランド戦から一週間、エコパスタジアムにまた戻ってきました。アイルランド戦の観戦で現地の魅力を知ったので、急遽同じエコパスタジアムで開催された南アフリカ対イタリアの試合を見に行ったのです。

しかもなぜかVIP席に座れるという展開。

おもてなしエリアに行ってみた

前回のアイルランド戦は新幹線が停車する掛川駅のシャトルバスを直接利用したことで、エコパスタジアムの最寄り駅である愛野駅には行きませんでした。

実は愛野駅付近には「おもてなしエリア」が用意されており、いろんな食べ物やサービスがあるのです。前回行けなかったので今回は愛野駅から行く予定にしていました。

新幹線はやはり込む

当然ですが掛川駅までは新幹線で移動。

アイルランド戦の時とは比較になりませんが、やはり今回も大混雑でした。それでも東京駅から乗車する際に早めに並んでいたおかげで席に座ることはできましたね。

掛川駅で降車

今回は試合開始が19時台とかなり遅いため、終電対策もしなければなりませんでした。おそらく試合終了時は21時を回るため、終電まで列車はかなり少なく激混みは必至。

当然予め帰りのきっぷを買っておきました。

ま、みどりの窓口も券売機もめちゃくちゃ行列していたのは言うまでもない。

掛川駅から愛野駅までは在来線しか通っていないためここを使うしかありません。

移動手段が1つしかないので当然激混み。。。

なんだか夕焼けがいい感じに写っていましたね。

愛野駅も当然激込み、ここは明らかにキャパを間違ってますね。

とはいえ常時利用客が多いわけではなく、イベント時だけ急激に客が増える以上大きな施設を作るのは難しいのでしょうね・・・

イタリア人・・・ということでマリオとルイージのコスプレしてた人がいましたw

マリオがいっぱいいる

ルイージもいるw

相変わらず階段登るだけでも一苦労の惨状・・・

そして愛野駅のすぐそばにおもてなしエリアは設置されてました。

夜になるとモニュメントがいい感じです

飲食店が立ち並ぶおもてなしエリア

おもてなしエリアでは静岡を代表するソウルフード、富士宮やきそばを中心にB級グルメの出店がかなりの数出店していましたね。

なぜか静岡県ではない長崎県名物の佐世保バーガーの出店まであるのは、流石に謎www

さっきとは別のマリオ・ルイージのコスプレの方

ヒゲがいい味だしてます!

個人的に非常に美味に感じたのがこの「ふくろい遠州:おはたき肉まき」

一見、肉巻きごはんに見えますが、ごはんの代わりにおはたきと呼ばれるうるち米のお餅を肉でくるんだ郷土料理。食べるとホクホクのお餅はまるで里芋のようなまろやかさを演出しており、肉の味と芋を食べているような感覚になりました。

ぶっちゃけどストライクの飯で、おかわりまでしてしまい他のが食べられなくなる\\\

 

愛野駅から徒歩でエコパスタジアムへ

そうしているうちに試合開始1時間前になってしまったので急いで会場へ向かうことに。

途中、アイルランドサポーターが大騒ぎしたファミマを横切り

前歩いた公園ないの道と違い、街灯も多く歩いている人が非常に多いので迷うはずないですね。

日が暮れたエコパスタジアムで光が輝く

 

VIP席での試合観戦

今回の南アフリカvsイタリア戦は結果的とはいえVIP席で観戦することができました。

南アフリカ×イタリアというカードの都合

VIP席で観戦できた理由とはハッキリいえば南アフリカ対イタリアというカードの人気が無かったという理由にほかなりません。

南アフリカはまごうことなき強豪国ですが、イタリアは「ティア1」「シックスネイションズ参加国」と一見、強豪国に見えるもののティア1相手にはほとんど勝っておらず、ラグビーワールドカップでは日本と同じくベスト8に勝ち残ったことがない国でした。

つまりはティア1とはいっても、実質的には新興国。つまりは弱い国なのです。過去のテストマッチでも日本は何度もイタリアに勝っています。

加えて日本と同じプールA組の試合ではなく、試合開始時間も19時過ぎ、さらにアクセスの悪いエコパスタジアム、しかも平日、とあんまり良くない条件が重なっていて、ハッキリいって人気のない対戦カードだったのです。

特にアクセスの悪いところで夜開催は終電の心配があるので良くなかったと個人的に思いましたね。

このような理由で通常の人気もないのですからVIP席の人気もありません。

ここからはただの推測なのですが、試合の数日前からこのカードのチケットを買おうとするとVIP席がやたらと買い物かごに入るようになり、VIP相手に売れなかったので一般に開放したと思われます。

まぁだからこそVIP席チケットが買えたので、こちらとしてはラッキーでしたけど。

 

VIP席入場

VIP席といっても場所がVIPの場所であって、ラグビーワールドカップ公式ホスピタリティーといった本格的なVIPサービスを受けられるわけではありません。

あくまで一般開放されたVIP席に通常価格で座れるってことなんですよね。

そんなわけでVIP席に向かいました。

W14-Vの「V」がVIPの意味です。

場所はW:West側の中央です。

エコパスタジアム公式サイトの座席マップで空欄になっているエリアですね。

本来ここはVIP席として確保されて、VIPサービスを受けるお客や試合の関係者、試合のリザーブに入れなかった選手などが座る席みたいですね。

下図で赤でくくったエリアは柵が別に用意されており、入り口は2箇所のみ。スタッフが常駐していて席に行くにはスタッフに毎回チケットを見せないといけない面倒仕様でした。

VIP席から見る眺めは最高・・・というほどではありませんね。カテゴリーAのメインスタンド側中央の席と見え方は対して変わりません。

推測通りVIP席はけっこうガラガラでしたね。

周りの観戦者もボランティアの服を着ていた人がけっこう塊で座っていて、あまりに人がいなかったので急遽ボランティアで席を埋めたって感じがありました。ちょっと悲しい運営の裏事情といったところですか。

とはいえ本当のVIP席とは上にあるエリアでしょうか。

席から試合運営の関係者、責任者っぽい人がたくさん出入りするのを見れましたね。

明らかに地元の中学生・高校生を呼び寄せて席を埋めたスタンドの二階席。ちなみにこの観客たちは後半いなくなっていたので、後半のスタンド二階席は空席が目立ちましたね。

後半。一気にいなくなってちょっと寂しい光景・・・

肝心の試合内容

ぶっちゃけ席なんてどうでもよく、大事なのは南アフリカvsイタリア戦の試合内容です。

結論を言えば後半試合が壊れてしまいました。

強豪南アフリカに健闘するイタリア

観戦場所はさすがVIP席だけあってメインスタンドの真上中央あたりなのでピッチ全体を見渡せる、角度、高さともにとても良い場所でしたね。

試合開始前の選手入場なども身近に見ることができました。

南アフリカの国歌斉唱

キックオフも間近で。

 

観客が少なかったせいか、南アフリカの選手のタックルの音が実際に聞こえました。

さて、試合内容ですが、自力こそ南アフリカが大きく上回っていましたが、前半でイタリアが取られたトライは2つのみ。実力差を考えればイタリアは相当にねばっていました。

イタリアは同プールのカナダ、ナミビアに快勝して勝ち点10の状態。この後は最強オールブラックス戦が控えているため最終戦の勝利はほぼ無理の状況であり、ここ南アフリカ戦で勝利することがプール突破の最大のチャンスでしたので選手たちも気合が入っているみたいでした。

実際、南アフリカはW杯開催の数年前から調子が上がらず、アウェーとはいえこのイタリアにテストマッチで敗北している事実がありました。実際、私もイタリアが大番狂わせをやってくれるのではと期待してみてました。

ハーフタイムでスコアは「南アフリカ17-3イタリア」、ここから逆転の可能性は低いとはいえ1トライとれれば一気に面白い試合になりそうでした・・・

ありえないパイルドライバー、レッドカード提示

実際、後半最初イタリアはここが勝負とばかりにかなり攻勢に出ました。

怒涛の攻めで、南アフリカゴールライン寸前まで迫っていたのですがここでありえないことが起こります。

なんとイタリアの2選手が南アフリカの選手をかかえあげてパイルドライバーをかましたのです!

Embed from Getty Images

 

この退場は母国でも酷評されるほど酷いもの・・・。

これはひどい・・・


参照:https://www.thesun.co.uk/sport/rugbyunion/10066434/rugby-world-cup-italy-tip-tackle-lovotti-south-africa-head/

現地でみていた者としても「もうダメだろ」と感じた人がほぼ全員でしたね。

自力で劣っているイタリアがここぞという時にありえないパイルドライバーで退場、もはや勝負はついた瞬間でした。

残りの時間はイタリアがサンドバック状態になってしまい、完全消化試合に。正直後半最後のほうは見るのも飽きてしまうほどで、かなりの人が試合終了を待たずして帰路についていました(終電関係もあるでしょうが・・・

 

イタリアサブメンバー、お通夜状態

ところでVIP席の一角にはベンチ入りできなかったイタリア選手たちが首からパスを下げたまま座っていました。選手たちが観戦しているのはなかなか見れない状況で試合が終わった後は声をかけてもいいのかなと思いつつも、イタリアは後半サンドバック状態で選手たちも終始厳しい顔でしたので無理でした。。。

まぁ考えてみれば2m級の大男が揃う南アフリカのパワーは全チームNo1とも言われるのでイタリアに勝ち目はありませんでしたが、結果的に自滅という形で終わってしまったのは非常に残念でしたね。

なにはともあれ試合終了のノーサイドの後は、両チーム揃って観客席へお辞儀周りをするのがすっかり定着していましたね。

あのパイルドライバーをどう伝えるべきか、かなり悩んでいる記者らしき人もたくさん見かけました。

ノーサイドの後は別の闘いが待っている

最後はサンドバックになったとはいえ、南アフリカの強さとVIP席の体験ができたので観戦に来たかいは結構あった試合になりました。

しかしこの後は、別の闘いが待っています。

そう終電の時間との闘いです。

強豪南アフリカ

終電の時間もあるためか、一週間前の日本×アイルランド戦とは違って皆さん足早にスタジアムを去っていきましたね

歩きながら撮影したためにブレブレでしたね・・・

この場所は愛野駅の前です。

とにかく人がやばいくらいに集結。

もちろん入場規制がかかっていました。

こんな人数が駅になだれ込んだらホームが文字通り人で溢れかえってしまう。。。冗談抜きで本当にあふれるくらいの人だかりですからね。

ホームで大騒ぎするサポーターは少なかったですね。

前回のアイルランドサポは所構わずコンビニでも駅でもどんちゃん騒ぎやってましたが、南アフリカサポはそうでもないのかな?

愛野駅から掛川駅に戻って新幹線へ。

時間的に東京まで戻れる列車には間に合わなかったので、新富士駅で泊まりました。

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